たぶん、フツーのお母さん

自分のペースを探る、背伸びしない暮らし。

虫取りとプチ家出

夏休みだから。
夏休みなのだ。
だいぶ手間はかからなくなったけど、やっぱり夏休みはせわしない。
昔はどうだったかとか、いつもその場しのぎで生きているから覚えてないのだけど、確実にカレンダーに書かれる用事は増えていると思うのは、たぶんそれぞれがそれぞれの用事があるからだ。小さなころはどこに行くのも一緒だったけど、今はそれぞれが一緒にいたり別の場所にいたり、それはせわしないはずだ。
昨日もムスコは朝から友達のところに行って、思う存分遊んできた。夏休みに入ってからお世話になってばかりだから、ぜひわが家へもどうぞ〜と言いたいのだけど、なんだかバタバタしていてなかなかチャンスがない。とはいえ、いつも通り暑い時間は涼みに来た子らを回収してしまうのだけど。まぁ、そのうちに。


昨日は帰ってきてからも夕方から大きな公園に虫取りに行くと言う。今まで仲が良かった友達はあまりそういう冒険的なことをしない子だったし、ムスコ自身もたぶんちょっと遠慮していたんじゃないかと思う。友達関係が上手くいかなくなってから、確かめながら少しずつ自分の中の足枷を外している感じだ。中学生や高校生で急にデビューしちゃうよりもいいんじゃないかとワタシ自身は思っている。

けど、

わが家には兄ちゃんズルい星人がいて、今回もやっぱりごねた。ワタシ自身も年子の弟がいて、それはもうどこに行くにも一緒に連れていかなくちゃならなかった。だから、ムスコの連れて行きたくない気持ちもわかる。しかも、ハハの弟はおとなしくて聞き分けのいい子だったけれど、ムスメはかなりのワガママだ。
仕方なく、お仕事で睡眠時間3時間のハハも出動した。

なんだかんだで一緒になって、ムスメは兄のいないほうのグループに交ぜてもらった。

ムスメは虫はぜんぜん平気。むしろ愛でる。
蛾でもカマキリでもトカゲでも、触りたい。捕まえたい。

小一時間楽しんで、お兄さんたちより先に帰った。


一昨日の夜。
些細なことで兄妹ゲンカが始まって、ワタシたち親もイライラしてキレてしまった。みんな疲れていたんだと思う。
ムスコが発狂したようになって、それをチチがさらに煽るもんだから、興奮したチチを怒鳴りつけ、ムスコを連れて夜の散歩に出た。ムスメも誘ったけど、ムスメは残ると言った。
しばらくうわごとのように「コワイ、コワイ」とつぶやくムスコと、ジュースを飲みながら散歩し、話をした。自分が子どものころの話とか、自分が苦手なこと、だから気をつけていること。ムスコはワタシに似ていて、だからなんだか痛々しい。ワタシは父をどう思っていただろう。小学生のころは仕事であまり家にいなかったな。思春期は反抗もしたけど、そのころにはワタシのほうが父より気が強くなっていた。母とケンカして泣きながら何故か窓拭きをしていた思い出もある。そのころのワタシより、ムスコは小さいし弱い。

こないだ担任の先生にも言われたけど、たまにはこうやって逃げ場を作ってやりたいなと思った。わが家には逃げる場所もない。ワタシが小さいころに住んでいたアパートもそうで、父とケンカをすると母はワタシたちを連れて夜の散歩をしたのを覚えている。


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