たぶん、フツーのお母さん

自分のペースを探る、背伸びしない暮らし。

古い好きなもの

2週間に1度の不燃ゴミの回収日。
集積所の山盛りの不燃ゴミが一掃されるかと思うと待ち遠しい。団地というところはいろいろな人が住んでいて、最近はよそから来た人までもが集積所にゴミを捨ててゆくという。そういえば、一人暮らしのアパートなんかだとゴミの日も曖昧で、回収日でもないのにゴミが捨ててあるのをよく見る。並んでいる隣りの棟の集積所より、いつもうちの棟の集積所のほうがいっぱいで、違反者もぽつりぽつり出るのはやっぱり隣りの集積所のほうがいつもキレイだからだろうな。

ワタシもまだまだたくさんのゴミを出しているので他人さまのことをとやかく言える立場じゃないのだけど、今日もまたものを減らした。
ムスコの大量のミニカーを処分した。
誰か小さい人にあげようと思っていたけど、あてがなかった。縁があればムスメのシルバニアちゃんのように貰い手はすぐに現れる。
客用の食器や箸も処分した。箸は割り箸で事足りるし、食器も紙皿くらいのほうが使うほうも気安いんじゃないか。もちろん、普段遊びに来る子どもの友達用のプラスチックのコップや皿はちゃんとある。グラスも小皿も、ちょっとした人数分くらいはある。


家の中のものは、日々じわりじわりと減っている。使って減る。壊れて捨てる。見切りをつけて手放す。必要かと思っても寝かせる習慣がついて、買い足すことは減った。
古いものはどんどんなくなっていった。古いものが好きなワタシだし、昔好きだったものは今も好きで、こないだも独身時代にライブに通っていたバンドの曲をお風呂で熱唱し、ライブ画像を検索して昔のように「ボーカル邪魔だよ、ギター映せよ」と気づいたらボヤいていた。
ガンバの冒険」が好きだから、リメイクされると聞いて複雑な気持ちになったし、好きだったアニメのテーマソングは今でもノリノリで歌える。
古いもので残っているのは、絵本と祖父母の形見の戸棚と姿見と、小さいころに使っていたお風呂椅子と机と青いブックエンドが2つ。そして、卒業アルバム。

それから、宝箱。
箱自体は新しくなったけど、中にはワタシの子どものころのものがいくつも入っている。子どものころのものだけじゃない。チチにもらったアクセサリーとか、子どもたちからもらったものとか、出産直後のメモとか、おばあちゃんの若かりしころのノートとか。

そこに、新たに写真を加えた。
今まで実家で飼っていた猫たちの写真。
アルバムに入っていたけど、思い切って厳選した。ワタシが撮った祖父母の写真も入れた。みんなみんなもうこの世にはいないワタシの大切な家族。今までは手ブレ写真すらも捨てられずにいたけど、厳選して宝箱の中に入れておこうと決めた。

この宝箱の中には、古い記憶も新しい記憶も詰まっている。
幼稚園のカバンについていた御守り。
いつだかのクリスマスに届いたガラスの動物たち。
誰かのお土産。
中学入学のときにもらった名前入り万年筆。
よく見たら家族の思い出ばかりで、ワタシは家族が好きなんだと気づいた。


これ以外にも、家族のアルバムとか子どもたちの作品や記録とか、写真データとか、ワタシがとっておきたいものは家族のものばかり。ワタシが子どもに作った服や母に作ってもらった服の箱もある。その中に、ムスコが大好きだった700系新幹線の模型と「パコカー」のトミカも入れた。ムスメが可愛がっていたちいぽぽちゃんは、保育園にもらってもらった。ムスメが来ていた服の一部は、今はぬいぐるみが着ている。


◻︎◻︎◻︎読んだ本◻︎◻︎◻︎

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