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たぶん、フツーのお母さん

自分のペースを探る、背伸びしない暮らし。

ジャケ借り

本はもっぱら図書館で借りている。


思えばワタシの図書館歴は古く、近所の公園に来る移動図書館に通った記憶がある。最近その移動図書館にばったり遭ってムスメと乗ってみたけど、すごく懐かしかった。

たしか幼稚園のころには、アレルギー性鼻炎の弟が耳鼻科に通うのについていって、途中で図書館に寄るのが楽しみだった。その図書館は今は保育園になってしまったけど、中の様子まで覚えている。天井が低くてこじんまりとした建物がワタシは幼心に好きで、将来の夢に「図書館のお姉さんになりたい」と書いた。

小学生になると、父を先頭に自転車で中央図書館まで行った。今思うと中二階のあるモダンな建物で、帰りにラーメンを食べるのも楽しみだった。

中学3年のころに駅前に今の中央図書館ができ、高校生くらいの間はよく通いつめた。そこで友達もできた。
もちろん学校の図書室にも行っていたけど、図書館のほうが本がたくさんあって選びたい放題だった。
歴史にハマってからは旅行先でも図書館に行ったし、働きだしてからは職場の資料室や職場近くの図書館、古本屋にも行った。もちろん、今も本屋さんはついつい覗いてしまう。

子どもが生まれてからも近所の本屋さんに散歩がてら寄ったり、幼稚園バスを途中で降ろして図書館に通ったりした。だから子どもたちは本が好きだし、マンガもテレビも大好き。本屋さんも好きみたいだ。


めっきり本は買わなくなったけど、図書館が近くなったので毎週寄っている。新しい本にはなかなか遭遇できないけど、古い本だってバカにできない。若いころのワタシは、どうしてもっといろんな本を読んでこなかったのだろうと思う。今だって偏っているけど、世の中にはたくさんの本があって子どものころに読んでおけばよかったと思う本も山ほどある。

暮らしのジャンルのめぼしい本はあらかた読んでしまい、今はエッセイのコーナーでタイトル借りをしている。書棚を片っ端から見ていって、気になる作者やタイトルを見つけると中を見て借りてくる。著者やタイトルならともかく、こないだはなんとなく佇まいが気に入って借りてきてしまった。掌に収まるサイズ感、シンプルな装丁、昔の本ならではの佇まいにグッときた。作者がどんな方なのかはあとからネットで調べた。古い時代が好きだから、なかなか面白く読んでいる。

そういう出会いがあるのも、図書館ならではだなーと思う。普通の本屋さんには古くてマイナーな出版社の本など置いていないし、古本屋だったら興味のあるジャンルでなければ書棚を片っ端からチェックすることはない。


□□□読んだ本□□□

光ってみえるもの、あれは (中公文庫)

光ってみえるもの、あれは (中公文庫)

最近、小説はあまり読まないのだけど、この人と群ようこさんの本はたまに読みたくなる。淡々としているのがいい。

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