たぶん、フツーのお母さん

自分のペースを探る、背伸びしない暮らし。

片づけられないムスメ

朝からチチが不機嫌である。

何かと思えば、昨日の夜にムスメが洗った食器類が全部ギトギトで洗い直している。毎回のことだけど、彼女は何度言っても改善しない部分がたくさんある。


夏休み中、子どもたちが留守番している家に仕事から帰ると、まず玄関に靴やサンダルがときには何足も脱ぎ捨てられている。靴の主は最高でも2人。チチとハハは靴を履いて出かけているし、ムスコも出かけていたら全部ムスメの靴である。
そして、居間に入ると床に脱ぎ捨てられた服が点々と転がっている。朝はユニフォームを着ることが多いのだけど、プールに行くのに普通の服に着替えたりする。かろうじてパジャマが落ちていないのは、ワタシが出勤前に拾っているからだ。他にも、中身が入ったままのプールバッグ、鍵、キッズケータイ、帽子、ついでに図書室に寄れば、手提げ袋や本も転がっている。テーブルの上には中身が入ったままのコップ、蒟蒻ゼリーのゴミ、時間を確認するために出してきたプリント、これは扇風機の風に飛ばされて床に落ちていることも多い。

本人がいないときもその状態で、ときには電気も点けっぱなし、窓も開けっ放し、かろうじて玄関の鍵だけはかかっている状況。泥棒さん、いらっしゃーいである。まぁ、何もありませんが、どうぞどうぞ。

とにかく、わが家のムスメは周りが見えないぱなし女なのだ。

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半年もずっと下っ端お掃除おばちゃんをしていて、最近いきなり教える立場になった。大学生になったばかりの新人さんたちはみんな一生懸命で可愛くて、できればあんまり細かいことは言いたくないけど、ちゃんと掃除ができていなければ上の人から注意されてしまう。教えると言っても自主的なもので、ワタシ自身が半年の間に言われてきたことを伝授する感じである。何人もの人にいろんなことを言われて、言われたこと全部をやろうと心に決めて体に叩き込んできたことばかりだから、伝えるのも難しい。

それでも、意識が高い子はちゃんとできているし、だるそうにやってる子はやっぱり何かが足りなくて注意されてしまう。意識の差なんだなーと思う。散らかってても気にならないと言っても、汚いことに気づかないのは問題である。たぶん、みんなちゃんとやってるつもりなのだと思う。でも、基準が違う。モップをかけたからキレイになるわけじゃなくて、キレイにするためにモップをかける。モップをかけるのが目的じゃなくて、キレイにするのが目的なのだよ。

でも、ワタシ自身もさんざ注意をされてきて、半年でやっと習得してきたくらいだから偉そうなことは言えない。
しかしながら、ムスメの食器洗いは半年以上経ってもまだ改善されない。これも意識の差なんだろうなと思う。

だって、少なくともワタシは同じことを何度も注意はされてないもの。


□□□読んだ本□□□

阿修羅のごとく (文春文庫)

阿修羅のごとく (文春文庫)