たぶん、フツーのお母さん

自分のペースを探る、背伸びしない暮らし。

今どきのコドモ

また、朝から宿題のことでムスコとバトル。
思春期の男子なので、文字通り肉弾戦になる。
今日は時間がなかったので2分でKO。貴重な休みを無駄になんてできない。それでも、朝の貴重な時間のほとんどを無駄にして、できたことはほんの少しだけ。ムスコは待ち合わせに遅刻しそうなのをハハのせいにして、練習に出かけていった。


ムスコとハハは似ている。
だけど、ハハは親から宿題のチェックなんてされなかったし、宿題が終わらなかったこともない。
得意不得意はあったけどとくに大きな問題もなく、ひとりで宿題をやり、ひとりで部活に通った。
ハハの母は要領の良くない年子の弟の心配はしていたけど、ワタシのことはほぼ放置。好きなようにやればいいわけじゃない、弟のことがあるからワタシは迷惑や心配をかけてはいけなかった。弟は高校受験も危ういから、姉のワタシは絶対公立高校に行かなくちゃならなかったし、弟の自由研究で手一杯だから、手のかからないワタシはひとりで自由研究をやった。もしかしたら、彼は発達障害とかなのではないかと今となっては思う。


ムスコとハハの違いは、ムスコは手をかけられて育っている。
両親もジジババも、コーチや先生も、ワタシと比べたらずっと親身になってくれている。両親もワタシの友達の親よりも弟の友達の親と仲が良く、だからワタシの友達と遊びに行くこともなかった。
習い事もひとりか、友達と通った。病院もひとりで行くか、弟のついでだった。
調べたいことがあれば自分で図書館にゆき、資料をコピーした。それがあたりまえだった。今はなんて便利になったのだろう。親をも便利に使う時代になった。


上手くいかなければ誰かのせい。

には、きっとワタシもしていただろう。
でも、不便な世の中だったから出来ることも限られていた。限られていた中で、みんな出来ることをやっていた。「友達にLINEで聞いてから」とか言い訳だ。ホントに知りたかったら自分で必死に調べたり、電話で聞いたりするはずだ。そもそもが、もっと前に手をつけていればこんなギリギリに慌てることもない。やる気がないから後回しにするのだ。

今は出来ることが増えて、さぞかし大変だろうと思う。でも、出来るならやればいいのよとも思う。出来るのにやらないで、やらなかったことを人のせいにするのはズルい。後回しにしたのは自分自身で、ワタシはずっと「さっさとやりなさいよ」と声をかけていた。


ムスコのタイムリミットは、今日も入れてあと3日。
土曜日には試合があり、日曜日から三泊四日の合宿。残りは5日。練習や試合もあるかもしれない。ハハは仕事だし、そろそろ必死にならないと終わらない。

宿題が終わらなくても、彼の行く末が不安でも、彼のやりたいことができなくなっても、ワタシの知ったこっちゃないのだけど、自業自得なのにワタシのせいにされるのは納得いかない。

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