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たぶん、フツーのお母さん

自分のペースを探る、背伸びしない暮らし。

片づけスイッチ

イエのコト

この期に及んでまたいろいろと片づけ始めているワタシを、家族はどう思っているのだろう。

子どもたちはたぶん、あたりまえのこととして受け入れている。モノを手放すことにも、あまり抵抗がない。ムスコは元々食べものでもなんでも好きなものが偏っているほうだし、かといってこだわりも少ない。ムスメは移り気で、何でも欲しがるわりに執着も少ない。


問題はチチで、たぶん声に出して不満は言わないけどモノを手放すことを良くは思っていない。自分で買ったものも捨てられないし、人にもらったものも捨てられない。着られなくなった服も、壊れた靴も、二度と遊ぶことがないオモチャも、彼にとっては財産なのだろう。

チチが中学生のとき、義理パパは仕事も家も失った。チチは高校入学とともにアルバイトを半ば強制的に始め、家にお金を入れていた。
何かを失う、という経験はトラウマになっていると思う。



ワタシは、裕福ではないけれど不自由もなく育った。母は子どものころに苦労したみたいだけど、女は結婚や子育てで一度それまでの自分を潔く捨てる。逆に、父はいまだに子どもみたいで、実家を2世帯住宅にリフォームするとき、押し入れから父の標本が大量に出てきたときも置く場所もないのに捨てないと騒ぎ、両親である祖父母が亡くなったときも、2人の遺品を全部取っておくのだと片づけるワタシを投げ飛ばした。


ワタシたちはちまちまと20年かけて実家を片づけた。
祖父母が亡くなってすぐは、腐るものくらいしか捨てられなかった。
10年経って、ワタシが結婚するときに自分のものを整理した。それでもまだ荷物は大量で、ゴミの有料化、東日本大震災、子どもたちの成長、自分が働きに出ることなんかをきっかけに今も片づけ続けている。
実家の両親も、定年が見えてきたころから考え方を変え始め、それでもワタシから見たらまだまだ片づいてなんかいないけど、少しずつモノを捨て始めた。正直、いつかは2世帯で暮らしてもと言われたけどどこに住めと言うんだというくらいにはまだモノだらけの実家だ。



ミニマリストになりたいという欲求はない。
あんまりモノを減らすと、なんだか好きなことまで捨ててしまいそうで。
子どもたちはサッカーが好きだし、まだいろんなことにチャレンジしてゆくだろうし、ワタシもまだまだやってみたいことがたくさんある。

でも、これからなるべく無駄な出費をなくすためには、シンプルに暮らすのが1番なんだろうなと思う。

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家族写真はけっきょくここにした。


□□□読んだ本□□□

福も来た パンとスープとネコ日和

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