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たぶん、フツーのお母さん

自分のペースを探る、背伸びしない暮らし。

妄想の方向性

自分ちで妄想インテリアをやると決めたわりに、なかなか妄想できずにいる。

そう、大切なのは方向性なのだよ。

うちは、あまりインテリアにこだわらずに暮らしてきた。インテリアだけじゃない。食べるものも着るものも、さしてこだわりはなく、もらえるものはもらう。いらないものは捨てるか誰かに回す。なんとも無計画に生きてきた。


好きなインテリアの方向性も思い浮かばない。北欧でもない。和風でもない。カントリーやシャビー、男前インテリアも違う。ちなみに、実家の母はシャビーなインテリアみたいな本を借りてたから、そういうのを目指してるのかもしれないなぁ。ワタシと母とは、昔から趣味が合わない。


じゃあ、ワタシはどういうインテリアが好みなのか。『海のふた』という映画を見た。ストーリーは原作とちょっと違って、なんだか主人公が怒っていたので違うんだもっとそこはかとなく寂しいような話なんだと感じたのだけど、主人公がお店を作ってる過程とかがなかなか面白かった。1面だけ壁の色を塗り替えるのやりたい。無理なのはわかってるけど、せめてトイレの壁と北の部屋の天井を塗り直したい。古い民家の倉庫スペースを、あちこちから家具を集めたりこさえたりして自分の店にしてゆく。そういうの、いいなぁ。真っ白な壁にナチュラルでシンプルなインテリアもいいけど、あぁいうのはセンスと先立つものがなければ難しい。実際、わが家はカラーボックスやプラスチックの引き出しの類を押し入れ以外の場所から排除したけど、それはどんどんモノを減らしたから不要になっただけで、買い替えたわけじゃない。


ワタシが気に入っている家具はひとつだけ。

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祖父母の形見の戸棚。
でも、全部このテイストにするには、公営アパートのわが家は殺風景過ぎる。なんの味わいもない、安っぽいくせに微妙に新しい中途半端な造りの鉄筋コンクリートで大好きな古い家を妄想するのは至難の業。安っぽい床材、傷がつきやすく汚れが落ちにくい壁紙、壁の下の縁の灰色。できれば塗り替えたいし貼り替えたいけど、賃貸だからムリ。塗るに関してはジャンル違いとはいえプロがいるので、こっそりやってみようかと目論んでいるんだけど。


とはいえ、先立つものがなくて、毎日こんなに働いてるのに、とちょっと悲しくなりながら、本日もストレッチ残業。
昨日、お金の本を立ち読みしたら、子どもの学費を払えないのは親の怠慢だ、毎月2万の学資保険も払えないのか、と書いてあって、払えませんよ申し訳ない、土下座でもすればいいですか、底辺なめんなよ、という気分になりました。世の中の家計管理の本の収入の基準のずっと下のほうで暮らしておりますのよほほほ。サッカー辞めさせれば払えますね。夢も希望もないですね。あれですね、お互いのプレゼントのために自分の大切なものを売っちゃう夫婦の童話を思いだします。ホント、貧乏ってそういうことだとどきどき思います。

もっとシンプルに暮らそう。
ムダな買いものをしないように。



□□□読んだ本□□□

最後のおでん: ああ無情の泥酔日記 (新潮文庫)

最後のおでん: ああ無情の泥酔日記 (新潮文庫)

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